2007/07/27 日本時間17:10
ポンド/円は241.60−262.00円の値動き。
16時前から
「午前中に買っていた本邦個人投資家がドテン売りに動いた」
(外銀筋)との観測も、
幾度か241.60円を叩いていましたが、
現状では同水準を推移。
日経平均株価は、
米国株の急落と円高を受けて、
大幅に下落し、
418円安の1万7283円で取引を終えました。
日銀のコメントがありました。
独経済紙ベルゼン・ツァイトゥングは、
日銀の門間一夫調査統計局長が同紙とのインタビューで、
「われわれは現在の為替レートが異常であったり、
日本経済を損なったりしているとは考えていない」
「為替レートのどの水準が適正であるかを判断するのは難しい。
それは市場が決定する。確かに日本経済は現在順調に推移しているが、
例えばドイツなど、日本以外の国の動向はさらに良い」
日銀の金利については低水準であり、
もし日銀が金利を一段と引き上げたしても、
金融政策は引き続き緩和的だと述べた。
この後、
円上昇スピードを懸念した目先の売り戻しから一転、
早出の欧州勢は前日同様円買いスタート。
午後に入り日経平均が一時500円を超える下げを見せるなど、
この後欧州株動向への警戒感が高まりマーケットは荒っぽい動きに。
クロス円は午前中の上昇幅をほぼ全て吐き出す形となっている。
- 現在の取引 -
2007/07/16
日本時間 16:00より
ポンド/ドル 2.0346 10ロット買い
※その他相場に影響を与える要因として。
中東問題とテロとロシア政府の動向、
各国の要人発言。
中国の経済動向と米国債の金利と石油価格。