2007/07/15 日本時間 21:40
最近のアメリカ株がなどが安定して無いためでしょうか、
時々小さな円高が発生することが何度かありました、
今後もそうした動きは何度か発生すると見ています。
しかし根本的には円の政策金利が低く、
円キャリィートレードの大きな流れを作っているのは間違いの無い事実です。
その根本的な部分が解消しない限り円高への本格的な反転はまだまだ起きないと思います。
(解消に向けては進んでは行くでしょうが、
今日の明日と言う様な突発的な円高や、
市場だけでは無く実態経済に大きく影響を及ぼす程の金融政策も普通には考えられませんが)
アメリカの景気状態が一時期、
回復基調を見せ長短金利も急上昇しましたが、
その経済状況で利上げを実施するほどの理由も無く、
その後はやはり長期金利は低下しました、
これは当然の結果です。
今後もアメリカ経済は不安定なシーソー状態(一進一退)が続くと見てます。
その上でドル/円でのドル高/円安の関係は期待感が薄いではないでしょうか。
トレードするなら米ドル以外のペアで円安を取り入れたほうが期待は出来ると思いますが。
ノルウェー・ポンド・ユーロ・スイスフラン・の欧州通貨や、
豪ドル・NZドル・カナダドルと言った各国の経済状況を考えたその時々に応じたトレード。
スワップなら"安く買って維持する”ですが口座資産を考えた持ち数で、
貯まったスワップ金利を引き出せるなら又口座に反映させればロスカットも起こしにくく、
安定した金利収入が得られるでしょう。
(しかし暴落時にを考えたストップロスも設定です)
- 現在の取引 -
2007/07/02
日本時間 20:20より
スイスフラン/円 100.95 10ロット買い
※その他相場に影響を与える要因として。
引き続き中東問題とテロとロシア政府。
各国の要人発言。
中国の経済動向と米国債の金利と石油価格。
日本の参院選。
PR