２００７/０７/２４　日本時間18:58

昨日米国株式市場も、

一旦は落ち着きを取り戻しましたが、

依然としてサブプライム問題懸念が根強いドル売り圧力となっているようです。

これは米経済構造の問題が大きく関わります。

バーナンキ議長は１９日、

サブプライム向けの高金利型住宅ローンの焦げ付きが、

金融機関に最大１０００億ドルの損失をもたらすとの試算を明らかにしました、

次のポールソンさん、

大丈夫だぁ発言もむなしく米ドル安は言うこと聞かず、

ドル/円も121円台を維持できずに現状あららの展開、

もし今のレベルを維持できなければドル/円は１１９．５０台、

さらに割れば１１９．２０台へも、

しかしこれに円高要因として今の参院選挙の結果を加えるには少しナンセンスです。

当時自民党はリクルート問題でなどの賄賂疑惑が発覚、

党員の離脱が相次ぎ、

自民党内で党分解を始め結果世論の支持を得られず、

政権交代となり新い政権に期待が掛かったのです。
（すごく簡単ですけど）

つまり今の状態と違います。

今回の参院選は違うところで円高要因を含んでいるのです。

結論ですが、

金利格差はあるためその差がどれだけに狭まるのか？

これを考えればトレードの仕方もわかり、

今の動きは様子見の調整もかねた利益確定売りのラッシュと見ますが。

スワップ派の方々申し訳ない、
（私もそうです。為替ナビでは無く当ブログの過去ログをご覧ください。）

結論は儲ければいいんだです。

よい情報を皆さんにみんなで儲けよう。

-　現在の取引　-　　　

２００７／０７／１６　　　
日本時間　　１６：００より　　　

ポンド/ドル　２.０３４６　　　　１０ロット買い　　　

※その他相場に影響を与える要因として。　　　 

中東問題とテロとロシア政府の動向、　　　

各国の要人発言。　　　

中国の経済動向と米国債の金利と石油価格。　　　

日本の参院選。