2007/06/27 日本時間 11:18
ファンドのポジション手仕舞いなどの動きが出る頃です。
最近の傾向として要人達の発言が相場に与える影響を見る為、
様々な通貨ペアを検証してみた。
目立つのはやはりクロス円。
円高懸念の材料があると利益確定の売りが入るのだろう。
一時期なクロス円の下落となるがそのまま下落へとは続かず、
連鎖的な動きにはつながらず、
市場は指標より政財界や要人の言動に反応しているようだ。
(方向性・トレンドは日々様子を変えるので常に監視して下さい)
注意すべき点はボラリティ。
市場で取引(流動性)のある通貨は数値が示すとおり。
クロス円は増えているからよしとする。
波動を繰り返す相場であればチャートでも上値と下値はある程度予測できるが、
今のような直近で上昇を続けてきた相場では、
上値での決済ポイントはOPの存在などでしか正直解らない。
テクニカルで上値予想は出来ようが事実お金を賭けているのである。
「現実的でなければ」 と自身に言い聞かせ腐ってもデイトレーダー
現在ノーポジション。
参考ボラリティー2007/06/27 09:15
USD/JPY EUR/USD EUR/JPY
1M 6.80 4.90 7.85
2M 6.75 5.05 7.65
3M 6.85 5.15 7.60
6M 6.95 5.50 7.55
1Y 7.05 5.85 7.55
1MRR -1.20 -0.05 -0.95
3MRR -1.35 -0.05 -1.15
1YRR -1.55 0.00 -1.45
NY原油先物8月限(WTI終値)
1バレル=67.77 (-1.41 -2.03%)
各国の長期金利
(NY時間09:13) (%)
米2年債 4.873(+0.009)
米10年債 5.074(-0.006)
米30年債 5.198(-0.005)
本日の主な指標等
06:00
米・ABC消費者信頼感指数
07:45
NZ・5月貿易収支
17:00
日 財務相会見
18:30
スイス・6月KOFスイス先行指数
南ア・5月CPI
南ア・5月CPIX
20:00
米・MBA住宅ローン申請指数
21:30
米・5月耐久財受注
日足と1時間・15分足でみるチャート。
2007/06/27
日本時間11:31現在
※参考使用チャート
移動平均線・一目均等表・ボリンジャーバンド
MACD・RSI・ストキャスティクス・ ウイリアムズのR・ADX
米ドル/円(トレンド・やや下降)
日足で見る。
転換線を割り込み21日の移動平均線のサポートを受けるか?
下に伸びたひげは122.88付近でとまる。
ストキャスティクスではデットクロスに
おまけ
■ドル円
124.50円 OPKO
124.45円 オプション防戦売り
124.20円 ストップ買い(邦銀)
124.00円 売り(本邦)
123.80円 売り(欧州系・英系)
123.30円 売り(欧州系・邦銀)
123.00円 売り(欧州系)
122.80円 ストップ売り・買い混在(欧州系・英系)
122.70円 ストップ売り(欧州系)
ユーロ/円(トレンド・やや下降に)
日足で見る。
転換線を割り込む。
下に伸びたひげは165.24付近でとまる。
ストキャスティクスではデットクロスに
ユーロ/米ドル(トレンド・上昇に)
日足で見る。
ろうそく足は雲の中で推移、
先に見える雲の層が薄くなるあたりではどうなるか。
現在は雲の下限でサポートを受けるような形。
ストキャスティクスではデットクロス80レベル線を割り込む。
ポンド/円(トレンド・やや下降に)
日足で見る。
転換線を割り込みサポートを受けるか?
下に伸びたひげは245.11付近でとまる。
ストキャスティクスではデットクロスに。
NZドル/円(トレンド・やや上昇に)
ろうそく足は実体もほとんどなく、
下に伸びたひげは93.83付近の転換線とまる。
ストキャスティクスではデットクロスに
※その他相場に影響を与える要因として。
引き続き中東問題と、
各国の要人発言。
中国の経済動向と米国債の金利と石油価格。
日本の参院選。