2007/07/28 日本時間11:11
世界的な金融市場を揺さぶった世界連鎖株安の震源元、
その国の財務長官の中国贔屓だった「ポールソンさん」
は27日、
米経済は一段と持続可能な成長ペースへと移行している、
とした上で、最近の市場のボラティリティは投資家に対する警告、
との考えを示した。
CNBCテレビとのインタビューで述べた。
ポールソン長官は、世界市場の急落が、
リスクを適切に評価できなかった投資家に対する「警告」と指摘。
「リスクが再考され、リスクについての違った見方を確認している」とした。
ただ同時に、米・世界経済は引き続き健全と述べた。
丁度中国が米より「為替認定国」とされなかった辺りから
相場は変調をきたし始め、
過熱気味だった相場、
上げ過ぎた相場を冷ますためにはやはり、
同じ程の下げ過ぎる位の大きな調整が起こっても不思議ではないと見ます。
クロス/円はまだ一段の下げ幅を予測しても丁度よい位だと思いますが、
また上昇してくるためにもしっかり調整をしてもらいたいものです。
- 現在の取引 -
2007/07/16
日本時間 16:00より
ポンド/ドル 2.0346 10ロット買い
※その他相場に影響を与える要因として。
中東問題とテロとロシア政府の動向、
各国の要人発言。
中国の経済動向と米国債の金利と石油価格。