- オシレーター系 -
チャート名 役割と特徴
ボリンジャー・バンド
一定の期間内で終値の標準偏差(シグマ:σ)を計測、
その期間の移動平均線を中心に標準偏差の一定倍数(例えば2倍:+2σ~-2σ)の
価格帯をバンドと見なす。
相場が統計上の正規分布に従うと仮定した場合、
このバンドの上限や下限に近づ程、
続伸・続落する可能性は低くなり、
早い話が注目すべき事としてまとめると、
バンドの上限に近づく程、
反落する可能性が大きくなる。
バンドの下限に近づく程、
反騰する可能性が大きくなる。
以上の考えに基づけば、
バンド上限を一種のレジスタンスライン、
下限をサポートラインと見なしたり、
日足とバンドの上限の位置から上昇余地また下限の位置から上昇余地落余地を測
る。
売りサイン+2シグマ以上 買いサイン-2シグマ以下
- 長所と特徴 -
ボラティリティ(標準偏差)の変化をチャートに加味することにより、
価格帯を予想することができる。
- 弱点 -
予想外の変動時には過去のバンドを大きく逸脱することもあるため、
ボリンジャーバンドだけで相場の反転を判断するのは難しい。
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