2007/08/08 日本時間18:18
気になる記事です。
中国は法的措置により人民元の上昇加速を図ろうとする、
米の動きをけん制するため、
中国政府が保有する米国債の放出という対抗措置を取る可能性が出てきた。
一部記事参考。
複数メディアが8日、外電報道を引用する形で伝えた。
内容によると米国議会が例の法的措置を講じ対する武器として米国債の放出の考えを明らかにしたという。
「通貨為替監視改革法」
介入による是正、
内容は、
反ダンピング(不当廉売)関税の適用などの是正措置を米政府に求めるというもの。
米民主党のボーカス米上院財政委員長は、
「現時点では中国の人民元に注目されているが、
今後は他国通貨が問題になる可能性もある」と述べる。
また民主党米大統領候補である
クリントン米上院議員とオバマ米上院議員は本法案を支持すると見られてます、
来年の米大統領選挙に向けて米国の保護主義政策がさらに台頭すると見てよいでしょう。
米サブプライムローン問題への懸念により、
現段階ではエマージング通貨は総体的に軟調に推移していますが、
今後のアジア通貨の動向には十分注意する必要があり、
日本も的に入る事をお忘れなく、
- 現在の取引 -
ノーポジション
※その他相場に影響を与える要因として。
中東問題とテロとロシア政府の動向、
各国の要人発言。