2007/10/10 日本時間 17:01
緩やかなドル安は米国の国益に適う
東京時間午後
ドル/円ですが、
一目均衡表で見ると雲の上限にあたりに在り、
その今の117円台半ばは米ドル売りの圧力の強い。
米今月の利下げの確率が36%まで大きく低下し次回12月には実現するとの読みが存在する中、
10月FRBの利下げが見送られるなら、
日銀の年内の利上げを意識してもよさそうで、
あらたな展開も考える。
昨日の議事録では、
「クレジット市場の問題による経済への影響を緩和するため、
全でのメンバーが50bpの大幅利下げを最も賢明な行動と判断」
政策メンバーが米景気の広範な悪化を予想していたのではなく、
利下げがあくまでプリ・エンプティブ(予防的)な措置であった」
とありましたが、
NY株の連日の株高は利下げがもたらしたもので、
株高は結局は国税になり、
米の国益になる。
金利が下がれば企業は借り入れの支払いが楽になり、
圧迫する経営をしのぐに、
経費を切り詰めるも限度があり、
残る手段は「リストラ」
となるが、
雇用統計?だった先月の上方修正。
なーんか腑に落ちん。
NOKの指標結果です
9月 消費者物価指数(前年比) 0.4% -0.2% -0.3%
9月 消費者物価指数(コア/前月比) 1.8% 1.6% 1.6%
9月 生産者物価指数(前年比) -7.4% -0.2%
現在の取引
なし
市場に影響与えそうな要因
中東問題とテロとロシア政府の動向、
各国の要人発言。