来週のクロス円はどうなるか。
(土曜日というのにせっせとブログつくり、
これが私の仕事である、宜しければお付き合い下さい。)
最近の当局者や元連銀議長の発言はかなり意図的なものを感じますが、
ようするに株や不動産、
コモディティーなどのリスク性資産を軟着陸させるためには、
(日常品)
こういったある程度の市場調整が必要だった?
ということなんでしょうか。
それらの動きを落ち着かせる指標が先週末にあり、
来週は米の住宅指標がトレンドを図る1つの指針となりえると思いますが。
上昇するには上昇要因。
下降するには下降要因。
現段階での米の指標結果から下記を照らし合わせてみるが。
(皆さんもよければどうぞ)
*政策金利引き上げ
*失業率の推移
*雇用者数増減
*GDP成長率
*個人消費の増減
*物価の適度な上昇率
*設備投資の増減
*貿易収支
*財政黒字
*住宅価格
*原材料価格
*株式市場の好調・不振
*周辺国経済状況
*政治情勢の安定度
*米ドル/円相場の上昇(クロス円)
総体的に見れば経済は良いようにも見えるが、
結論で言えば為替相場ではしばらくはドル高/円安トレンドが続きそうですが、
一本調子の上昇は無く利益確定後の売りや差益を狙う参加者の思惑もあり、
どちらにせよ上下の波動を繰り返さなければ、
トレンドは発生しない。
(簡単に言えば酒床ではないが上下にかき回さなければ熟成しないのと同じである、
例えがひどいがそんなものである)
何らかのきっかけや出来事がなければ、
大きな調整も考えにくく、
ポイントとすれば4半期の節目や月末など要所・要所で山あり谷ですが、
比較的毎年、
年度末・4末~5半ば・8月~9月は大きな変動が起こりやすいが、
ポンド/円で言えば日に約3回月に約3回の大きな変動が平均して起こる。
その他の要因も様々に関係するが、
最近のトレンドはやはり、
「当局者や元連銀議長の発言は意図的なもの」が
作り出しているように見る。
長文有難う御座いました。
PR