- オシレーター系 -
チャート名 役割と特徴
ボリンジャー・バンド
一定の期間内で終値の標準偏差(シグマ:σ)を計測、
その期間の移動平均線を中心に標準偏差の一定倍数(例えば2倍:+2σ~-2σ)の
価格帯をバンドと見なす。
相場が統計上の正規分布に従うと仮定した場合、
このバンドの上限や下限に近づ程、
続伸・続落する可能性は低くなり、
早い話が注目すべき事としてまとめると、
バンドの上限に近づく程、
反落する可能性が大きくなる。
バンドの下限に近づく程、
反騰する可能性が大きくなる。
以上の考えに基づけば、
バンド上限を一種のレジスタンスライン、
下限をサポートラインと見なしたり、
日足とバンドの上限の位置から上昇余地また下限の位置から上昇余地落余地を測
る。
売りサイン+2シグマ以上 買いサイン-2シグマ以下
- 長所と特徴 -
ボラティリティ(標準偏差)の変化をチャートに加味することにより、
価格帯を予想することができる。
- 弱点 -
予想外の変動時には過去のバンドを大きく逸脱することもあるため、
ボリンジャーバンドだけで相場の反転を判断するのは難しい。
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- オシレーター系 -
チャート名 役割と特徴
ストキャスティクス
Kラインとは%K(=[終値-L]/[H-L]×100)を結んだ線。
Lは一定期間内の最安値、
Hは同最高値。
70%以上は価格レンジの上限に、
30%以下は同下限に近づきつつあることを示す。
Dラインとは%D(=[Hp/Lp]×100)を結んだ線。
Hp は[終値-L]の一定期間の合計、
Lp は[H-L]の同合計。
早い話が注目すべき事としてまとめると、
70%以上は買われ過ぎ、
30%以下は売られ過ぎを示し、
85%以上や15%以下で点灯した売り買いのシグナルは確度が高いとされる。
Dラインが70%以上の水準で右下がりのダブルトップを形成し弱気の乖離が生じた
上で、
KラインがDラインを下抜いた時が売りシグナル。
一方Dラインが30%以下で右上がりのダブルボトムを形成し強気の乖離が生じた
上で、
KラインがDラインを上抜いた時が買いシグナルとされる。
売りサイン70%以上 買いサイン30%以下
- 長所と特徴 -
算出方法や見方共に判り易い。
各々のラインとの比較、
逆行現象等にみるように様々な応用が利く。
- 弱点 -
算出された数値は相場の状態を表すものではあるが、
重要なのは各々のラインの関係。
表面的な数値のみでの判断は騙しも多くなる。
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- オシレーター系 -
チャート名 役割と特徴
MACD
2本の移動平均線(EMA=指数平行移動平均線)を用いたオシレーター分析。
移動平均の乖離、
方向性や絡み具合等に注目し、
2本の移動平均線の乖離をMACDと、
そのMACDの移動平均をシグナルと呼び、
早い話が注目すべき事としてまとめると、
MACDがシグナルを上に抜いたら買いシグナル、
(ゴールデンクロス)
下に抜いたら売りシグナルと見る。
(デッドクロス)
そのシグナルもゼロ目盛線を基準に+値で下に抜いたら売りシグナル、
-値でMACDがシグナルを上に抜いたら買いシグナルとした方が良い場合もある。
- 長所と特徴 -
平均線の交差の動きでみれば
トレンド転換の予測、
転換及びトレンド発生の確認・検証と、
オシレーターとしてだけでなく、
トレンドフォローとしても優れた機能を有する。
- 弱点 -
平滑化定数の定義に数学的な裏付けはない。
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