円高要因あつまりつつあり。
2007/07/22 日本時間 19:40
今後も定期預金金利が上がるとの見方から、
家計が先行きの金利上昇を見込んだ銀行取引を増やしている.
日銀は経済・物価情勢の改善にあわせて徐々に利上げする姿勢で、
家計も対応を進めているようだ。
日銀によると国内銀行の5月末の預入期間「1カ月以上1年未満」の定期預金残高合計が、
45兆3000億円で前年同月に比べ17.3%増加した。
「1年以上2年未満」も100兆8000億円で7.6%増えた。
一方で「5年以上6年未満」は25兆8000億円で8.2%減、
「3年以上4年未満」も2.9%減となった。
参考 日経NET
お隣の中国。
人民元が2倍になれば、
輸入価格も2倍に、
これは為替レートできまります。
ドルベック制の人民元と香港ドル。
高成長を遂げる中国ですが、
為替レートはその経済成長率に合わない値で設定されています。
世界中の生産工場が人件費などが安い中国に集まり、
日本ではドーナッツ化現象と言われ問題になりました。
急激な人民元の切り上げは輸入国日本にとっては、
家庭にも厳しい措置です。
日本がとる選択は同調した利上げでしょう。
しかしこれだけでは急激な円高にはなりません。
様々な要因が重なりあって引き起こされます。
その要因が集まりつつある状態です。
- 現在の取引 -
2007/07/16
日本時間 16:00より
ポンド/ドル 2.0346 10ロット買い
※その他相場に影響を与える要因として。
中東問題とテロとロシア政府の動向、
各国の要人発言。
中国の経済動向と米国債の金利と石油価格。