2007/09/09 日本時間 11:40
過去に日米欧が同時に利上げをしている、
1970年以降の4回のうち3回は先行して利上げを実施した米国の利下げでそのレースの幕引きとなっています。
日・欧・米の三極経済圏の同時引き締めが世界経済に悪影響を波及し、
結果的に短命にして「過熱経済」その幕を下ろしました。
福井総裁任期は後は半年。
「金融市場が落ち着きを取り戻せば」
ですがファンダメンタルズは一時的ですが弱含です。
現状では金融市場の混乱と4半期の節目になる中間決算期末の到来など、
様々な要因を考慮すると、
次回の追加利上げは10 月以降となると見る。
決算報告で注意する点では、
米ドルをいくらで設定し生産製造をしているかの発表。
(個人でも知る権利があり問い合わせればおしえてくれます)
日本の多くの輸出企業で今年上半期の想定為替レート116円付近に設定、
想定為替レートの円高方向への見直しが進めば、
さらなる円高の進行も考慮に。
次回
北京に続く不気味な陰 。
2007.09.08
日本時間05:(サーバーメンテナス中判らず)
ポンド/円233.21にて20ロット売り
※その他相場に影響を与える要因として。
中東問題とテロとロシア政府の動向、
各国の要人発言。