2007/10/11 日本時間 19:21
日銀
据え置きの決定過程
賛成8:反対1.
反対票は増えず.
米サブプライムローン問題に端を発した国際金融市場の混乱について
「いくつか改善の動きがみられているが、
全体としてはなお不安定な状態が続いている」との認識を示した。
ロイターより、
とうとう米のサブプライムに触れてしまった氏、
内容は世界経済は良好だが米が足を引っ張っていると言う。
時折米に巻き込まれる可能性があり注意が必要との事。
市場の反応は限定的に終わり、
これからの時間、
米経済指標や米国株式市場の動向に注目が集まりそうです。
また昨日下げ終わった米国株も上昇となれば、
クロス円通貨を中心に円売り感が強くなりそう。
さてさてそんな中クローネ通貨は強いですね、
閑散とした東京時間ですが、
一番先に抜け出したのはスウェーデンクローネ強い指標にぎゅぃーん、
と駆け抜けました、
最近NOKとSEKが好調です。
取引業者が少ないですが、
現在の取引
なし
市場に影響与えそうな要因
中東問題とテロとロシア政府の動向、
各国の要人発言。
2007/10/10 日本時間 17:01
緩やかなドル安は米国の国益に適う
東京時間午後
ドル/円ですが、
一目均衡表で見ると雲の上限にあたりに在り、
その今の117円台半ばは米ドル売りの圧力の強い。
米今月の利下げの確率が36%まで大きく低下し次回12月には実現するとの読みが存在する中、
10月FRBの利下げが見送られるなら、
日銀の年内の利上げを意識してもよさそうで、
あらたな展開も考える。
昨日の議事録では、
「クレジット市場の問題による経済への影響を緩和するため、
全でのメンバーが50bpの大幅利下げを最も賢明な行動と判断」
政策メンバーが米景気の広範な悪化を予想していたのではなく、
利下げがあくまでプリ・エンプティブ(予防的)な措置であった」
とありましたが、
NY株の連日の株高は利下げがもたらしたもので、
株高は結局は国税になり、
米の国益になる。
金利が下がれば企業は借り入れの支払いが楽になり、
圧迫する経営をしのぐに、
経費を切り詰めるも限度があり、
残る手段は「リストラ」
となるが、
雇用統計?だった先月の上方修正。
なーんか腑に落ちん。
NOKの指標結果です
9月 消費者物価指数(前年比) 0.4% -0.2% -0.3%
9月 消費者物価指数(コア/前月比) 1.8% 1.6% 1.6%
9月 生産者物価指数(前年比) -7.4% -0.2%
現在の取引
なし
市場に影響与えそうな要因
中東問題とテロとロシア政府の動向、
各国の要人発言。
2007/10/09 日本時間01:12
トリシェECB総裁
G7は世界経済の問題を議論するには絶好の機会。
なんかやる気まんまんですが、
10月4日のコメントでは、
「円相場はファンダメンタルズを反映すべきである」「米国の強いドル政策を評価する」
短期金融市場の緊張は継続しており、
厳しい傷みを伴うとした「リスク再評価」
などから察するには米のあの法案発動か?
ドルはユーロに対しては95 年の安値に接近し、
ドル防衛策が講じられることもありそうで、
また円安を言い出しそうな感じがしそうなんですが、
私だけ?
しかしですが、
日本も利上げを断行し難い状況で、
(日本の正社員の有効求人倍率は前年の数字を0.01ポイント下回り、
アンケート調査では景気が良いと答えたのは32%でした。)
米が追加利下げを実施したとしても、
日米の金利差は絶対的な水準は依然大きく、
長期にわたって米ドル安・円高が続くとは言いがたいです、
えー、さてさて昨日は世界的に株高となり円キャリー取引に対する安心感か、
S&P500種オプションのスプレッド拡大だそうで、
んー1週間休んでた中国が復活したからかドル需要は上がるか?
個人的にはNOKがいい具合に落ちてきました、
本日はいいところで買いたいです。
現在の取引
なし
中東問題とテロとロシア政府の動向、
各国の要人発言。